住宅の必要収納面積は床面積の1割程度なんて言われております。
最近の住宅は収納が多いのを目玉にしてたりしますので、
もう少し多い家も有るかも知れませんね。
では、その収納場所は欲しい場所に有りますか?
もっと言うなら、どこに何を収納されてるか覚えてるでしょうか?
例えば、布団や服類なら大まかには覚えてるでしょうね。
でも、その種類の細かなところまでは難しいかも?
ハサミは?爪切りは?懐中電灯は?替えの電球は?取説関係は?ティッシュは?
収納しなければいけないものは多種多様にありますよね。
私は、覚えるのが苦手です。自分がどこに片づけたのか解らなくなることが
よくあります。
もうストックが無いと思って買ってきたお風呂洗剤がまだ2本見つかったりします。
で、思うのです。
絶対に収納場所を間違わない場所に収納庫があればいいんだ。って。
適材適所ならぬ適収納庫適所って訳です。
今回は私が思う間違わない収納の1つ目です。
こんなことないですか?
お風呂に入ってて、髪を濡らしてシャンプーしようとしたら中身が切れてる。
又はポンプを押してもボディソープが出ない。なんて・・
私は時々あります。
ちゃんと予備のストックは置いてます。
洗面台の下に。皆さんも同じ場所じゃないでしょうか?
色んな洗剤類と一緒に。
取りに行くのにお風呂のドアを開けてほんの数歩なんですけど、
身体はもう濡れちゃってます。
床がベシャベシャになります。冬は寒いです。
もしかすると、あると思ってたのに洗剤ばかりだった、なんてこともあるかも?
洗面台の下は奥行が深い上に洗剤類とシャンプー類が一緒に収納されてるので、そうなるのです。

なので、ドアから出なくても取れる場所にお風呂内で使う物だけを分けて収納すれば、いいと思うのです。

はい、作りました。
どうでしょう??
奥行はわずか10センチほどですけど、ちゃんと必要なものは収納できてます。
この場所で必要なものだけが収納されてるので、間違うことも無いです。
これで足りなければもう少し縦長にすることもできます。
でも、私の場合は、この下にゴミ缶を置いてますから、
扉の開け閉めに支障ない高さに設置しました。

扉を閉めた状態も脱衣場が狭くなった感は無いですし邪魔にもならいです。
色も白なのでスッキリしてると思います。
もちろん、その場のイメージに合わせて木目など違う色を選択することも可能です。
私は収納って面積よりも、覚えなくても直観的に何を収納されてるか分かる場所に
必要量だけある事のほうがもっと重要なのではないかと思うのです。
では、また。