2012年03月02日

重い引戸を軽くして欲しい。

あるお宅のリフォームで、依頼されました。
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既存の片引きドアなんですけど、動かして見ると確かにすごく重い。
ドアの下にコマ(ローラー)が無い為ですね。
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敷居の溝にフラットレール、ドアの底にレールに合うコマを取付け、ドアはそれまでとは
大違い、ものすごく軽くなりました。

普通ならここまでなんですけど、palは気になるんです。
もともと、このドアってかなりしっかりした作りになってるようでドア自体の重量が結構あるんです。

人間って習慣になってる行動って、なかなか改善出来ないものです。
いくら気を付けていても、ついうっかり忘れちゃって間違った行動をしちゃう事があるんですよ。

この場合の習慣は、「重いドアを動かす」事ですよね。
そして、忘れちゃう事は、そのドアが「ものすごく軽く動いちゃう」事です。

何が気になるかって?

指、詰めないかな??ってことです。
「ドアが軽くなってますから気をつけて下さいね」そう言う事は簡単です。
そして、もちろんお客様も「解りました。気をつけます。」そういうお返事をいただきますよ。
でもね、さっきも書きましたけど、人って習慣化されてる行動って簡単に改善出来ないんですよ。

じゃあそういう事故が起きないようにするには施工の仕方でカバーするしか無いですよね。
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写真では解り難いですけど、鴨居の溝の中にバネのようなものが取り付けてあります。
このバネとの摩擦によって勢いよく閉まってきたドアの速度を柱に当る直前に抑えます。
その代わり、ドアを開ける時にバネと接触してる間は少し重いですが、指詰めて怪我するよりは
よほどいいと思うのです。
これでドアを閉める方側は大丈夫でしょう。
今度は開ける側の問題です。
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くぼみになってる引き手を持って開けますよね。
この引き手の部分が真ん中の柱(中方立と言います)の内側にまで引き込まれるので
その隙間で指詰めする可能性があります。
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なので、ドアの後(戸尻)にストッパーを取り付けて上の写真以上にドアが引き込まれないようにしました。(開けた状態でも引き手が隠れない)

新しくドアを作る場合は色々な金物や仕様があり、こういう安全対策は既に取られてる商品も多いです。でも、「既存のドアを軽くする」だけのこととなるとなかなか新設と同じ性能を持たせる事は
難しいのです。

でも、「危険を伴う」気になる事は、極力改善しておきたいですよね。

2012年02月15日

トイレが臭い

「トイレが臭いんです。」
トイレのリフォームで、何度と無くこのセリフを聞きます。
汲み取り式なら当然そういう事があるでしょうけど、様式の水洗トイレで、
しかもまめにお掃除されてるにもかかわらず、臭いが無くならないと言われます。

何故でしょう?
その理由は2つ考えられます。
先ず一つは床に排水口が設けられてる場合です。タイル床などの場合で水洗いした時に排水するための「目皿」と呼ばれるものですが、内部に水を溜める事により臭いを止める構造になっていますが
めったに水洗いをしないとなるとその役割の水が蒸発してなくなってしまいます。
その為に臭いを止める事が出来なくなるんですね。

「いや、うちにはそんな排水口なんて無いよ」
と、すればもう一つの可能性が考えられます。
いや、むしろこの可能性のほうがはるかに高いです。
それは、男性に原因があるのです。
基本的に男性は立った状態でおしっこをされますよね?
もちろんわざとされる方は居ないでしょうけど、時には便器に上手く入らず
溢してしまう事があると思うんです。
それが床と便器の隙間に入り込みます。
廻りは拭く事が出来ますが便器の下は無理ですよね。
そして、時間とともに水分が蒸発し、臭いの成分だけが残ってしまうのです。
少ない量では臭いも気付かない程度かも知れません。
しかし、長い月日とともに何度か同じような事が繰り返され、少しずつ臭いも蓄積されるのでしょうね。

こうしてきちんと掃除をしてるにもかかわらず「臭いトイレ」が完成してしまうのです。

これって「床と便器との隙間」を無くす事によって防げる事なんですよね。
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ここにシリコンコーキングを打つことで隙間を無くしたいと思います。

しかし、コーキングを綺麗に仕上げる事は結構難しいのです。
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先ずマスキングテープでコーキングが着いてはいけない部分を養生します。
そしてコーキングガンを使って隙間を充填。
ヘラで綺麗に均してからテープを剥がします。
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完成です。

これだけの事で「臭いトイレ」には成らずに済むと思いますが、実際にこういった施工をしてある
トイレをほぼ見た事がありません。
何故なら、トイレを設置する業者は水道設備の工事店なので、コーキングの技術が無いからです。
トイレリフォームをされた方は見積書の中身を確認して見てください。
「便器の隙間コーキング」なんて記述は何処にも無いでしょう。

水漏れや排水つまりなど、大きな問題が無ければそれは、契約前に言っていた
「ウチはきちんと工事しますよ」って言葉に嘘は無いんですよね。

ようするに、「こんな事が気になる」か、ならないかの違いだけなのです。

ちなみに補足ですが、最近の住宅のトイレの床は冷たいタイルを使うよりも
フローリングやクッションフロアのほうが多くなってるように思います。
こういう床材の場合は最初から大きな隙間になる事が少ないためにあえてコーキングをしなくても
大丈夫な場合も有ります。

状況次第ですね。

2012年01月22日

シックハウスの原因って?

シックハウスの事を言われだしたのは最近ですけど、
リフォームで家を解体するときには築年数がかなり前の建物でもベニア板などは使われています。
その当時は規制が無かったですからホルムアルデヒドの含有量も今より多いと思われます。
では、どうして昔はシックハウス症候群は無かったのでしょう?
おそらくですけど、昔からこのような症状はあったと思うんですけど
病名が確立されたのが最近になってからなのではないでしょうか?
もう一つ、昔は今ほどの機密性能が無かったため、ホルムアルデヒドの放散が早く、
しばらくすると症状が治まってきたんでしょう。

最近は省エネ対策等で冷暖房の効率化を図るため高気密、高断熱化しています。
シックハウスの原因はここにありそうです。
そこで法改正で居室に関しては24時間換気(ロスナイ)をしなさい、となっています。
これって、矛盾していますよね。24時間給排気している高気密住宅。
要するにクーラーを付けながらストーブを付けているようなもんです。
私にはとっても不思議な気がするのです。
posted by pal at 11:15| Comment(0) | 日記

2011年12月13日

なんで無いんだろう?

最近は天井の照明器具もリモコンで操作できるようになってますよね。
ベッドから起き上がらなくても付けたり消したり、
どんどん人間が堕落して行きそうでありますが、しかし便利な物は使いたい。
でも、なぜか吊り下げ型の照明器具(ペンダント)にはリモコン付きって無いんだよね。
もしかすると格天井や波打ったようなデザインの天井だったり、やたら天井高が高かったり、
吊り下げタイプを使いたい時だって有るじゃない?
吊り下げタイプのリモコン式照明器具、有ってもいいと思うんだけどなぁ。
posted by pal at 11:04| Comment(0) | 日記

2011年11月22日

色の話

お部屋の配色は非常に重要で使い方一つで雰囲気がガラリと変わってしまいますよね。
例えばトイレや洗面所など狭い部屋には
「ブルー」をベースにまとめると部屋を広く感じさせることが出来ます。
日当たりの悪い部屋には「オレンジ」や「イエローベース」にまとめると明るく温かみが出ます。
昔、何処もかしこも「真っ白」を選ばれたお客様がいらっしゃいました。
もちろんご要望ですからそれに従いましたけど、しかし、私はあまりお勧めではないですね。
TVでやっていた実験で白は脳に悪い影響を与える事が多く「疲れが取れない」
「いらいらと怒りっぽくなる」などの症状を引き起こすことがあるそうです。
通常は家具やカーテンなど別の色が混ざるためそのような事はありませんけどね。
ところがあまりたくさんの色が混ざると、これまたうるさく感じるようになります。
基本はベースカラー同系1〜2色を70%、
サブカラー同系1〜2色を25%、
そしてアクセントに1色5%と言う具合にすると
バランスの取れたきれいに見える配色が出来るようです。

posted by pal at 11:42| Comment(0) | 日記